本とお酒と

本とお酒とコーヒーと海があれば生きていけると思っています。

沖縄の泡盛とコーヒーのコラボレーション。カルーアとのちがいは?

沖縄に行った友人からもらったお土産。

コーヒーとお酒が両方好きだと知っているからこその、このセレクト!最高です。

 

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南部酒造所の35リキュール泡盛珈琲という泡盛らしい。

泡盛は飲んだことないんだけど、度数の高い、いわゆる超強い沖縄のお酒というイメージ。度数も40度を超えたりすると聞いていたが・・

 

このリキュールは、12度らしい。これなら私でも大丈夫そう。

リキュールといえば甘いイメージ、その上コーヒーリキュールといえば思い出すのはカルーアミルクで有名なカルーア

甘くておいしいんだけど、ブラックコーヒー好きな私にはちょっと甘すぎる感がいなめない。

で、この35リキュールはノンシュガーらしい。甘い匂いがするのにね。

 

そして、この35はサンゴを意味するらしい。

 

海に植え付ける前に死んだサンゴ(風化サンゴ)を200℃以上に熱し、珈琲生豆の香りを重視した温度で、 時間をかけて焙煎する(南部酒造所・ホームページより参照)

 

サンゴの再生活動もされているようで、興味深い。

1回目、ロックで。カチ割り氷にストレートでいれて混ぜるのがおすすめらしい、私は普通に我が家の冷凍庫で製氷した氷で。

すっきりとしたコーヒー味で飲みやすい。確かに甘みはないので、甘いほうが好きな人はシロップとか入れるとよいかも。

ちなみにカルーアミルクをまねて、牛乳を混ぜたバージョンもつくったけど、これは今一つ合わない感じがした。リキュールを入れて甘くするといいかもだけど。

 

2回目はお湯割りで。リキュール4、お湯6が香りが楽しめるとあったので、一応だいたいそれぐらいの割合で。

お湯の温度は、先日のバーで聞いただいたい60度くらいで入れると、飲むときに適温の40から45度くらいになるということだったんで、たまたま持っていた(?)料理用の温度計ではかってみる。

 

以前コーヒー屋さんの店主さんが理系の方で、コーヒーもパン作りも比率や温度を変えて実験を繰り返す、化学みたいなもんなんで・・って言っていたのを思い出す。

 

私は根っからの文系であり、しかも面倒くさがりでいい加減な性格だけど、おいしいお酒を飲むためなら、やれるはず!

 

で、泡盛珈琲のお湯割りは・・

個人的にはすご~くおすすめです。

ロックの時より、香りがだんぜんいい!ふわっ~と鼻先にコーヒーのいい香りが・・。

癒される~。

 

先日バーでチョコレートの味がするってすすめられて飲んだ時の焼酎もお湯割りだったけど、カカオの風味や味はお湯だとより引き出されるのかも・・。

 

これだと、ブラックコーヒーを飲んでいる時の感覚で、おつまみなしでも大丈夫だし、わりとスイーツにもあいそう。

 

コーヒー×お酒のコラボ。私の好きなものの仲間入り。